診断結果〜検査


ひまわりの診断結果とそれからの検査から入院まで

診断結果 H15年12月9日
旦那に検査結果を聞きに行くだけだから子供連れてでも行けるから病院にはついてこなくても大丈夫だと言ってたのに旦那は会社を休みついてきた。
後から聞いた話によると総合病院に仲良しの看護士のお姉ちゃんがいるんだけど、そのお姉ちゃんから旦那に直接電話があって、ひまわりの結果を聞きに行く時は一緒に行ってあげて欲しいって言われてたらしい。
後で聞いた話で旦那は仕事柄もあって、だいたいの事は予想がついていたらしかった。

そんな事とは知らずにのん気な気分で検査結果を聞きに行った。
昼食はどこで食べる?なんて気持ちで行ってたのだ。。。

先生
「まっ先週、胃カメラをして組織検査をさせてもらったわけなんですが、まっハッキリと言えば悪性のものでした」

「え?私は胃潰瘍じゃなかったんですか?何か違う病気なんですか?」
先生
「ずばり言えば
早期の胃癌です」

「病名はなんですか?」
先生
「だから早期胃癌です。突然の事で驚かれたでしょうね。
病院はここでなくても実家近くでもいいですよ。ご家族で話し合われた方がよろしいでしょうから」

「あのーまだ生後6ヶ月の娘がいるんですが一緒に入院とか出来ますか?」
先生
「ひまわりさん、まずはご自分の体のことを考えましょう。手術してすぐにお子さんに母乳をあげられる状況にはありませんよ。」

ショックだった。。。

なかなか母乳が出なくて生後3ヶ月頃からようやく母乳がちゃんと出るようになった矢先だったのに。。。
しかも不妊治療8年目にようやく授かった我が子と入院する事で離れ離れになれないといけないと思ったら、自分の胃癌の事なんかよりもそっちの方がずっと辛かった・・・。


<検査結果>
早期胃癌は粘膜下層ってところまで浸透していて、胃癌の部位が直径3センチくらいあるから胃カメラでの処置では無理とのことだった。
Uc+V低分化腺癌というタイプだった。
胃の3分の2を切除する事になった。

検 査 この結果報告を聞きに行った当日たまたま深夜10時以降何も食べてないと言うとこの日から検査がはじまった。

この日(12月9日)の検査は
胃透視腹部エコー


12月12日
胆嚢のレントゲン検査
胆石があることが判明。結局胃を切る時に胆嚢も切除することになった。
先日の腹部エコーの際に大腸に影があるということで大腸検査もすることになった。
なので検査前日に大腸検査用の食事を持たされて帰った。

12月15日
大腸の透視検査


大腸には問題なさそうだった!よかった!
12月17日(術前検査)
心電図、CT、肺機能検査
心電図では完全右脚ブロックだって言われた。




12月18日入院
生後6ヶ月の子供がいるため、検査はすべて通いで行った。
そのため入院も手術直前の入院となった。
母乳育児していたし、乳飲み子のわが子と離れて入院することは
身を切られるような思いだった。。。


そして12月19日開腹手術



入院当日 12月18日入院
前日から子供がいるため、高速で2時間ちょっとのところに住んでいるお姑さんにきてもらって子供の事と家の事をお願いせざるおえなかった。
実母ではないのでこういう状況になってしまった事にとても申し訳なく心苦しい思いでいっぱいになった・・・。
実母の脳梗塞しているため自分の事をするのが精一杯の状態で頼ることはできなかったのだ。
生後わずか6ヶ月の娘と離れ離れになる事が辛かった。
そういう心の葛藤がありながらの入院となった。。。

入院して夕方から母乳をあげていたので、お乳が張ってきて痛くて痛くて・・・(TT)胸の痛みを感じてまた子供と離れ離れになった辛さが襲ってきた・・・。
婦人科の仲良しの看護士さんたちが来てくれて、主任さんがお乳を搾りにきてくれた。搾ってすぐに冷やしてたら少しはましになるだろうって事で・・・。

私が入院した部屋は6人部屋。そのうち30代の人は私一人だった。
後は若くて48歳の方、それからは50代、60代のおばちゃん達ばかりだった。早期胃癌でもう一人45歳くらいの人が入ってきてた。
あとは大腸癌や腸閉塞の人だったな。
ほかの病室にも若い人はいなかったなー。

手術日 12月19日






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